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お肌に良い食べ物って?

野菜

 

美肌づくりはまず食べ物から

いくつになっても維持していたいのが「美肌」です。
街を歩けば美肌クリームや美肌ローション、美肌ケアグッズや美肌エステと、美肌に関する製品やサービスがあちこちにあふれています。
反対に考えればそれだけ美肌を作るのは難しく、いろいろな方法やケアをしていかなければうまくいかないということでもあります。

ですがそうした美肌のための製品やサービスをいくら利用したとしても、根本的な体のケアができていなければ一時的な効果しか得ることはできません。
人の肌は約28日を一周とするサイクルで入れ替わりをしていくので、体の内側の状態が悪ければその肌の入れ替わりがうまくいかずに古い角質が残ったり、水分が失われてシワやたるみのある肌になってしまいます。
美肌をつくっていくためにはまず、体の内側をきれいにすることのできる食べ物を毎日の食事で摂取していくことが大切になります。

肌によい食べ物の成分とは

若い時期には、毎日のようにスナック菓子やチョコレートなど甘いものを食べまくっていても、なんとなく数日するとまたきれいな肌になっていたりするのものですが、これが30歳くらいになると大きく異なってきます。
一度傷んだ肌を回復するのが難しくなり、疲れがたまったときなどにはあきらかに顔色や肌の調子が悪いことが目に見えてわかるようになります。

そうした肌の劣化を防ぐためには、肌にとってよい成分を積極的に摂取することが大切になります。
肌によい成分として知られているのが、アンチエイジングに効果の高いとされているビタミンCやビタミンE、アミノ酸やタンパク質といったものです。
ビタミンCやビタミンEは肌を白く美しくしてくれることに大変効果が高く、またアミノ酸は血行をよくしてくれるので肌内部の血液の状態をよくし色ツヤのよい顔色を作ってくれます。

参考:30歳からの美肌づくりは“食”で決まる!?アンチエイジング効果のある食べ物とは!?

具体的にはどんなものを食べるのがよいか

実際の食事でどんなものをとるのがよいかということですが、まずはできるだけ食物繊維のたくさん含まれる野菜をたくさんとるようにするということです。
食物繊維は緑黄色野菜を中心に、そのままの形で食べるときの野菜にたくさん含まれています。
食物繊維は特に腸の状態を良くする効果があるので、便秘がちの人なら必ず一日の食事の中で積極的にとるようにしていきたいところです。

また、先に紹介したアミノ酸をとるため「酢」を使った食品を食べるのもおすすめです。
酢の中でも特に効果が高いとされているのが「黒酢」と言われる製品です。
黒酢は飲料としても飲むことができる製品もたくさん販売されているので、食事で取りづらいというときにはドリンクとして一日の中で1本は飲むようにしていくのがよいでしょう。

それと忘れてはいけないのが、いくら健康によい食品といってもそれだけを食べていては逆効果ということです。
ダイエットの大敵である脂分も、完全に断ってしまっては肌からうるおいをなくしカサカサした肌を作ってしまいます。
毎日ちょっとずつでも体によいものを多めにとるようにすれば、自然に肌の調子はよくなっていくはずです。