女性のお仕事情報

家事と仕事を上手に両立♪

犬の散歩をする女性

 

働く女性が心得ておきたい生活のコツ

結婚をして子供ができたあとも仕事を続けるという女性の場合、妻・母・会社員という3つの役割を同時に行っていかなくてはなりません。
最近では家事に協力的な男性も少しずつ増えてきてはいるものの、やはり依然として家庭内での家事や育児の主役は妻という認識が一般的なようです。

そうした複数の役割をうまくこなしていくためには、どの時間帯にどんなふうに仕事をしていくかということをきちんと計画的に行っていくことが重要になります。
一日の時間は誰でも24時間と限られたものになっていますから、その中でどこにどのくらい時間を配分するかということができるかどうかで一日の中の余裕がかなり変わってきます。

手抜きも時には必要です

現代人にとって心の病である「うつ症状」は大変深刻な問題ですが、実は主婦業をしている女性の中にもうつ症状を患う人が増えてきているというのが現状です。
主婦の仕事は一見決められたことだけをきちんとしていればよい楽なもののように(特に男性からは)思われていますが、実際にやってみるとかなり一日のうちにやるべき仕事の分量が多く、次第に追われているかのような強いストレスを感じることになってしまいます。

仕事をしている人にも共通して言えることですが、性格的にまじめで頑固なところがあり、完璧主義的な傾向がある人は、どうしてもそうしたうつ症状を発症しやすくなってしまいます。
よき母であろう、よき妻であろうという気持ちを持つのは決して悪いことではありませんが、あまりにもそれを完璧にこなそうとしすぎることは将来の自分の健康を犠牲にしてしまうことにもなります。

時には手抜きを上手にやりながら、楽しさを忘れずに生活をしていくことを心がけたいところです。

上手な手の抜き方を身につけましょう

「手抜き」というと言葉は悪いですが、上手に日々の生活で行う仕事の量を減らすための工夫は大事です。
手抜きをすることは愛情がないということではなく、むしろ長く自分たちの生活をしていくための大切な方法であるので、そのあたりはあまり思いつめて考えないようにしましょう。

例えば毎日の掃除ですが、完全にキレイにしようとするのではなく特定の場所に絞って毎日掃除しておき、他の部分は年末やお盆などにまとめてするようにするといった分担方法をとるのも1つの方法です。
家族がいるなら掃除をするエリアを分担して、それぞれがきちんと毎日するようにもっていくこともよいでしょう。