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車のハンドル

 

女性向けデザインの車が増えてきています

都内郊外や地方都市に住む人にとっては、車はまさに生活必需品ですよね。
電車やバスの便が悪い地域では、買い物1つにしても車がなければ生活物資や食料品を購入することができません。
本当はあまり車や運転は好きではないけれども、生活に必要だから仕方なくという理由で車を持っている人も多いことでしょう。

ですがそんな本来あまり車が好きではないという女性のために、各自動車メーカーではより使いやすい車を開発し販売してくれるようになってきています。
見た目のデザインだけでなく、実際に乗ってみたときの使用感や、細かい部分の使い勝手といったところにまで配慮をした新しいタイプの車が登場してきているのです。
これから車を買い換えるというときには、そうした女性向けデザインにもこだわってみてはどうでしょうか?

女性カーデザイナー独自のセンスに注目

なぜ女性向け自動車が増えてきたかというと、それは各自動車メーカーが女性カーデザイナーを積極的に採用するようになってきたためです。
日本国内では、他社に先駆けていち早く女性デザイナーを採用したのは日産自動車ですが、日産と提携関係にあるフランスのルノー自動車や、デザイン性の高さで知られるスゥエーデンのボルボ・カーなどでも女性工業デザイナーが優れたデザインで新しいクルマを発表しています。
それらのメーカーに追随する形で、現在他社メーカーも積極的に女性目線での車作りを始めるようになっているのです。

女性目線のクルマづくりとは?

女性目線でのクルマづくりでは、男性目線とはまた違ったところが大きなポイントになってきます。
男性の場合自動車は生活必需品というよりも、趣味やファッションといった贅沢嗜好品という意味が強くなるため、見た目の良さやエンジン性能、加速や操作時の反応といったようなところが大きな選択ポイントになります。
ですが女性の場合には、乗り降りのしやすさや駐車をするときの視界、収納量や内装といったところが大きな位置を占めるようになります。
もちろん男性・女性問わずそうした使用感は大事になってくるので、必要以上に性別に偏らない誰にとっても使いやすい車のデザインということが心がけられています。

女性に人気の軽自動車

将来的にはどうなるかはわかりませんが、今現在普通乗用車に比べて維持費が格段に安いのが軽自動車です。
そのため、近所へのお買い物や通勤が使用のメインとなる女性によく選ばれているのが軽自動車です。
売上も普通乗用車よりも軽自動車やコンパクトカーが人気とあって、各自動車メーカーもかなり力を入れている分野です。

参考:女性に人気の軽自動車ランキング2017

中でも特に女性向けのデザインや使用感にこだわった車は大人気となっています。
人気車種としては、スズキのラパンやダイハツのタント、スズキのハスラーといったような、見た目がすでにかわいくて乗りやすいものが挙げられています。