kailijumei マジックカラーリップ

話題のお花が入ったリップクリーム

「kailijumei （カイリジュメイ）マジックカラーリップ」は、ここ最近になって頻繁にメディアでとりあげられるようになってきた「フラワーリップ」です。

「kailijumei」は日本語的になじみのない言葉ですが、もともとは中国のメイク会社でタイ向け製品とした出荷していたのだそうです。

それが東南アジア方面に旅行に出かける人達の口コミで知名度が上がってきたことで、日本にも輸入をされるようになりました。

流行に敏感な女子高生なら誰でも知っていると言ってもよいほど今や知名度の高いメーカーで、他のどのメーカーにも似ていない独特のパッケージがコレクター心をくすぐってくれます。

ただしもともと日本向けに開発された製品ではないということもあって、梱包状態はかなり当たり外れがあります。

海外旅行先ではそうそう珍しくはありませんが、日本ではあからさまに箱が潰れていたり、怪しげな外国語がそのまま記載されているようなものは見かけませんよね。

しかし「kailijumei マジックカラーリップ」は基本的には店頭販売ではなく直輸入や取り寄せで購入をするので、そうしたものがあるということはあらかじめ理解しておいた方がよいでしょう。

パッケージを開けると、中身はかなり個性的です。
リップクリームを全て引き出してみると、中には透明感のある本体と内部に埋め込まれた花が見えます。

これはドライフラワーをリップクリームの中に埋め込んで固めたものなのだそうで、一緒に入っている金粉ラメも派手な印象です。

深く考えると、こうしたリップクリームの中に花や金粉が入っていてもそれがメイクとしての性能を良くしてくれる訳ではないのですが、それでも普段使いするメイクにこうした派手で可愛いものがあるとテンションが自然と高くなりますよね。

おまけに「kailijumei マジックカラーリップ」は真っ赤なケースの中に入っているので、他のリップクリームとは明らかに異なる存在感があります。

また通常のリップクリームのようにフタ式ではなく、ボタンをプッシュすると本体先端が飛び出してくるというのも、日本ではまず見かけることができない仕組みでしょう。

地味に円筒形ではなく四角い形状をしているというのも嬉しい点で、机の上に置いても転がり落ちて大切な本体が砕けてしまうということがありません。

ちなみにこのリップ、唇全体をしっかりカバーするのではなく、部分的に色を加えるというふうに使うのが正しい方法です。

最初は塗った時にあまり色がついた気がしないのでついつい厚塗りをしてしまうのですが、それをするとくちびるオバケのようになってしまいます。